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2016年05月21日

1928年創業LA SPORTIVAスポルティバ、本場Made in Italyのチロリアンシューズ

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40年以上続いたスポルティバの名作チロリアンシューズ「シティ」が職人の引退により廃盤となりました。
現在庫が完売次第、販売終了となります。
せっかくの機会なのでスポルティバのチロリアンシューズの魅力を改めてお伝えできればと思います。
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そもそもチロリアンシューズって?

イタリア・オーストリアにまたがるチロル地方で山で作業する人たちの為に誕生したのがチロリアンシューズです。
登山靴をルーツとしたローカットシューズでノルウィージャン製法・モカシン縫いでタフな作りが特徴です。
チロリアンシューズの正確な起源ははっきりしていませんが、奇しくもスポルティバの創業も
北イタリアの森林や農家で働く人のために靴を作り始めたことでした。

チロリアンシューズの魅力

何と言っても登山靴を思わせる無骨なルックス、そして10年以上平気で履けるタフな作りです。
また、履けば履くほど足に馴染んでいく感じはチロリアンシューズならではです。
一見シンプルな作りに見えますが、紐解いていくと、無駄のないそして考え抜かれた作りに感動を覚えます。
それではスポルティバのチロリアンシューズ「シティ」の魅力を紐解いていきたいと思います。
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ステッチダウン製法

通常ノルウィージャン製法で作られるチロリアンシューズですが、シティはステッチダウン製法で作られています。
ノルウィージャン製法ですと重登山靴のような固さとなるため、平地での歩行のし易さも考慮しステッチダウン製法で作られています。
程よく曲がるソールが歩行時のストレスをかなり軽減してくれます
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中板・中底

現在の靴ではインソールに当たる部分、また靴の中底にも工夫が見られます。
中板に注目してみると、毛羽立たせてあります。
この毛羽立ちが汗をしっかりと吸い取り中底に落とします。
中底に落ちた汗は歩行の衝撃がポンピングの役割を担い外へと吐き出されます。
既にお気付きの方もいるかもしれませんが、今話題のGORE-TEX SURROUNDと同じ発想です。
そうなんです、GORE-TEX SURROUNDの原型は実は遥か昔にあったのです。
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モカシン縫い
太い糸で行われるステッチワークがなんとも言えない無骨なアウトドアな雰囲気を演出してくれます。

3mm厚の革
今では珍しい厚い革が、履けば履くほど足に馴染んでいきます。
また、中板も履くごとに足の形に馴染んでいきます。

完全防水
今ではGORE-TEXを使用した靴が多いですが、本来靴の防水は革です。
GORE-TEXと違いフィルムではないので破けるリスクも無いですしお手入れ次第では防水性がずっと保たれます。
先述の通り靴内部の蒸れもしっかりと逃がします。
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カカト
カカト部分にはズレにくく汗をよく吸う革を使用しているのでカカトが浮かないしズレません。
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足首周り
足首周りには柔らかい革を当てているので歩行時の足当たりもとても良いです。
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MADE IN ITALY
イタリアの職人が1足1足手縫いで仕上げています
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旧ロゴ
創業当時のロゴがクラシカルな雰囲気に。
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タウンユースにもとても良いですね。
スポルティバのチロリアンが買える最後のチャンスです。
このチャンスをお見逃しなく。

posted by ニッピン at 18:04| 登山靴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする